夏。それは誰もが無防備になる季節。

夏。それはキミにもっとも似合う季節。

夏。それはやっぱり海でしょう。




























夏とと海









































「暑い!」



唐突には大声を発した。

それに驚く嵐メンバー's。

暑い中ぶーたれているをなだめるのはいつもニノのお役目であった。



「我慢しようよ。夏っていえば暑いんだから」

「だからってさー!扇風機だけじゃ暑いでしょ!冷房つけよ!れ・い・ぼ・う!」

「だーからさー、何回も言ってるじゃん。俺ん家の冷房壊れてるんだって!」



そういって、ニノは自分の家の暖房器具を指差した。

ニノの指差した先を見ながら、はハァとため息をもらした。





「…だったらなんでニノの家に皆が集まることになったのさ」







皆は息を飲んだ。

「そりゃーねぇー」と曖昧にアイコンタクトする皆に、

「なんでよー!」と怒りMAXになりかけのをなだめるのはやはりニノだった。

なぜ皆はニノの家に集まるのか、

それは……ズバリ!がニノの幼馴染であるからである!

とニノは、親同士も仲がよく、かれこれ幼稚園のときから一緒で、結構親密な仲。

というのは、友達感覚であって、恋愛感情ではない。

ニノは『恋』というものを意識し始めた小学校の3年生の時からにホの字。

周りから冷やかされることも多々あったが、それをが「違うから」とアッサリ否定するので、

当時のニノの心はズタボロだったに違いない。

ニノも少なからずアタックをしたが、ことごとく玉砕してきた。

中学に入ってますます可愛くなるに、いつ彼氏ができるかとハラハラだったニノだったが、

は部活に熱をいれていたため、彼氏ができることはなかった。

そんなこんなで延々と(友達での)親密な関係は続き、今に至っている。

そして、財布に入れていたの写真を入れていたのが運のつき、(落としちゃったのよ)

嵐の皆にの存在がバレ、今ではメンバー全員がライバルである。

そして、なにか話し合いがあって集まるときは、必然的に「ニノの家」となってしまうわけで…

は面倒くさがりなので、ニノの家じゃないと来てくれない)


















「暑い!私帰る!」

その一言ともにが立ち上がった瞬間。

皆なぜか身構えた。

そして口々にいった。(慌てて)






「え!でも汗かくのって体にいいじゃん!」

「気持ち悪いから却下」


松潤あっさり玉砕。(ヘコミ中)


「寒いところ想像してみたら以外に涼しくなるかも!」

「私想像力無いから」


相葉ちゃん、松潤の後ろで嘆く。


「時には我慢ってゆうのも必要だと…」

「我慢するとストレスたまんじゃん」


翔君、最後まで言わせてもらえず、

そしてはなぜ気づかないのか…というか、はなぜここに来ているのか(面白そうだから/本人談)

がドアノブに手を掛けたとき、

最後の砦(?)大野君が一歩踏み込んだ。










「やっぱ夏といえば海でしょう」
























間。












































「いいね!海!そういえば私(学校の)宿題で海の事スッカリ忘れてたv今から行こうよ海〜♪」


ドアノブに掛けた手を離し、はニッコリスマイルで振り向いた。



((((ナイスだ大野君))))

皆はアイコンタクトで大野君にお礼を告げた。

そして大野君がフフンと少し上機嫌になりながらふんぞり返っていた。(笑)

で、ここで問題浮上。

嵐さんたちはいっせいに思ったであろう。(大野君以外は)

「「「「俺たちアイドルじゃん!?」」」」

この問題をどう解決するか…4人は悩んだ(大野君とは部屋の端っこで跳んで喜んでいる)

変装!(バレるだろっつーか泳げねーじゃん)

目立たないように遊ぶ!(精神力がもたねーだろっつーか、目立たないようにってどうすんだよ)

誰も知らないような海で泳ぐ!(何処にあんだよそんな海)

こうなりゃ開き直る!(アイドルの前に、男として情けなさすぎ…てーか馬鹿っぽいし)












問題だ。










4人がう〜う〜唸りながら悩みまくっていると、と大野君が、跳んだまま4人に言った。












「別にそのままでいいじゃん」

















ね〜vと顔を見合わせて言うバカコンビ。

そのままで行ったらどうなることだ。

無事で帰ってこれるかわからない…








































「とりあえず行ってみよv」







































のそんな一言(とスマイル)で、4人はしぶしぶとナチュラルのまま海へと向かった。

そしていざ着いてみると、以外に誰も気づかないもんだ。

4人はあっけらかんとしていた。

は「着替えてくる〜v」とバタバタと更衣室へと向かった。

呆然と呆けていた4人を、ズルズルと引きずりながら、大野君も更衣室へと向かった。


















































「あーーーーーーーーーーーーーv気持ちいいね〜vvvvv」







海に浸りながら、時々ニノにちょっかいをだしながらは海を堪能していた。

そしてに構われていないニノ以外の4人は、ボーっとの水着姿に見惚れていた(大野君はなぜかin 砂)













「可愛いvやっぱちゃんって可愛いv(ニノ離れろよ/殺気)」

「なに言ってんの相葉ちゃん。あったりまえでしょ!俺が狙ってる女だよ?(ニノ…クソ!俺が幼馴染だったら/殺気)」


松潤と相葉ちゃんの間には、バチバチチリチリ(?)と火花が散った。

その様子は、かなり気迫があり、怖いものに思えた。

しかしその間も、二人はニノに対しての殺気を失わなかった。(「離れろよ」という殺気)

そんな二人を見た翔君がフと(カッコよく)サラリと言った。





「戦いとは醜いね。リーダー」

「ん?そうだね」

「こういう男ってモテないでしょう」

「嫉妬深いやつぁ嫌われるよ」




大野君が言うと、それなりに説得力があるから不思議である。

そんな大野君の言葉を後ろで聞いていた二人の表情が「ウグッ」といった表情に変わってしまったのもまた事実。

それでもなお、ニノへの殺気が続いているのが不思議である。(ニノが不憫…)






「ってゆーかさ、そんな争いは無駄だよ二人とも」




翔君の意味深気な言葉に。二人はピクリと反応した。





「なにいきなり」

「意味深〜」






二人はすごい不満そうな顔で翔君に近づいた。

普通の人なら、迫力負けしてしまうところだが、さすが翔君ビクともしない!(スゴイのか?)

そんな翔君の後ろで、大野君がいそいそと自分の周りを取り囲んでいる砂をどけ始めていた。








「だってさ、そんな争いしたってがお前らみたいな奴好きになるわけないじゃん」

「!?んな!翔君自信有り気!?」

「当たり前」

「そんなの!俺だって自信あるね!翔君とは比べ物にならないくらい、ものすっごい自信があるね!」

「そんなの、俺にとっちゃこっっっっっっんなちっさいもんね!(指で小ささをアピール)」










むっかちーん…



相葉ちゃんと松潤のどっかの頭の線が切れた。

そして二人はすっくと立ち上がった。
















「だいたい翔君はね!いっつも顔すかしてて女心が(きっと)むかつくんだよ!」(知ってるのか相葉ちゃん!)

「そうそう!なんでもかっこよくこなそうとするからかっこいいんだよー!」(言ってることが矛盾しまくってるよ松潤!)








































「うるさいっつーの。んじゃここでハッキリ言わせてもらうけど、が好きになるのは…「俺だよ」



かっこよく言おうとした「俺だ」という翔君の言葉を、大野君がふふんと優越感に浸ったような表情でいい終えた。

簡単にいえば、翔君の言葉を大野君が代弁してしまったわけなんですよ。

いきなり言われた大野君の問題発言に、3人は硬く固まったまま大野君を見つめた。





そして3人同時に思った。






(((今の大野君。キャラが違う!!!!!!!!!!!!!)))








太陽の光を受けて逆光する大野君も、当然いつもとキャラが違ったが、

今日はいつになく、不思議な大野君。と題しても良いくらいにキャラが違っていた。

そう、今日はいつになく自信満々で、そしてふんぞり返っていたのである!!!












その場にいた一同は、ゴクリと息を呑んだ(笑)






そこへ、皆のアイドルちゃんが太陽光に照らされながら3人のもとへと走ってきた。(ニノもねv)
















「…アレ?皆どうしちゃったの?」


固まった3人を見て、は『?』を頭に浮かべた。

どうにもこうにも理解できないの後ろで、ニノが大野君の異変に気づき、

『コレが原因か』と、いち早く状況を把握していた。

そして、まだ悩み中のの手を、松潤がグィっと引っ張った。










「どうしたの松潤。そんなこっわー顔して」

「ズバリ聞くよ!」

「…お!ぉぅ!どんときなされ!」

って、この中で誰が一番好き?」




















































(((((!?)))))


























松潤以外の皆がハァ!?という表情になった。

相葉ちゃんなんか、隣で「どうしたんだよいきなり!」などと言っていた。

でも、その反面翔君は、「いいじゃん、このさいハッキリしてもらわなきゃ」と、にさらに迫った。









































































「で、は誰が好きなの!」


























なんか逆ハーではお決まりな展開になってきましたが、

は、いきなりな質問に少し戸惑ったようだった。

嵐のメンバーは「早く早く」と言った感じで、をジィっと見つめていた。

ニノは、の後ろから少し心配そうにその光景を見つめていたが、内心ドキドキで今にも破裂してしまいそうだった。
































そして数秒後の、の一言。















































「ハァ?」

あっけらかんとしたの声が、嵐メンバーの胸に響いた。

ハァ?だって?こっちのセリフだよ!(byニノ)

いちはやく我に戻ったニノがの肩をグィっと掴んで真剣な眼差しをむけた。







「それってどういう…」

「いきなり変な質問しないでよ。なんか照れるじゃんv」

「照れる…って…へ?」

「そんな好き〜vとか、いきなり聞かれたら普通照れるでしょ?」

「ま…まぁそうだけどぉ…」




の天然パワーの力の強さに、ニノの言葉はつまった。

そんなニノがじれったくなったのか、次は翔君がに問い詰めた。





「じゃぁ!は俺たちのことどう思ってるわけ!」




その翔君の強いまなざしを、ぽぇぽぇとした目では見つめていた。



「どうって…そんなの決まってるジャンv」























































「お友達だよv」








































ニッコリと微笑まれた可愛らしい顔の向こうに、何処か恐ろしい天然が隠されていることを知った5人。

その『お友達』という言葉に深く傷つき、天使のような微笑にただただ見惚れるばかりなのであった。

そして大事なのはこれからである。

誰が先に一歩踏み出すか、そして誰がのハートをGET’Sできるのか…

それは自らの腕次第なのです。















夏。そう、それは恋の季節。

男は女を追い求め、女は男を追い求め、同性愛者は自分を見つめてくれる人を追い求め。

散っても散っても咲けばいい。

君たちはまだ若いのだから!


やぁやぁ。意味不明な逆ハードリ。
いみわかんないよね。逆ハーのわりに全然甘くないし…
どうしたんだろう。めっちゃ駄文。
昔からそうだったけど、私カナリ駄文だわ…
まぁ、これからがんばればいいやぁv(楽天家)








































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送