僕のいつも行くコンビニで、

いっつも笑顔で一生懸命働いてる女の子がいるんだ。

そう、それが僕と君との最初の出会い。












































奇跡≠運命
 Side*B










































「俺が買いに行くのぉ〜???」

「何今更!ホラさっさと行く!」


相葉ちゃんは俺の背中をグイグイ押した。


「しかも…俺のおごり???」

「ハイ!決まったことを後からグズグズ言わなーいっ!」(松本)

「でも、まさか本当におごりじゃぁ」

「俺はびた一文出すつもりはなぁい」(大野)

「お…大野君…いちようリーダでしょう??」

「ニノも、グズグズ言わない!」(櫻井)
























































「すぐそこなんだから」












































































と、しぶしぶ俺は近くのコンビニへと向かった。

そして、なぜ俺がコンビニへ向かうのかというと、

それは数分前のこと………







































































「なんか喉渇いた!」

「右におなじー!」

「俺もー!」

「同じく!」

「俺もv」








そんなメンバーの発言一致で、俺たちはジャンケンを始めた。

負けた人はおごりで飲み物を買いにいく。

というものだ。

そして、まさかこの人数で俺が負けるわけない

そう思っていた矢先。

案の定、俺は負けました(泣)












































































「うー…なんで俺があの人数で負けるかなぁ…」




溜息まじりで俺はコンビニの扉を開けた。

そして、「いらっしゃいませー」と、とても可愛らしい声で出迎えられた。

その声の可愛らしさに俺はとっさにレジの方を向いた。

すると、そこにはこの寒さにも負けない暖かな笑顔があった。

それが一目惚れというのは軽い感じがする。けど、そうじゃない。

恥ずかしいけど、運命を感じたんだ。





















































俺は数秒、その笑顔に見惚れていたが、ハッと我に返りジュースがおいてある奥の方へと向かった。

相葉ちゃんの分と、翔君の分、あと、松潤の分に、大野君の分。

あと、俺の分。

5本の缶ジュースをコンビニカゴに入れ、つまみにとポテトチップスを一袋手にとった。

ちなみにポテチは俺のサービス(俺って優しいね)

そのカゴをレジに置き、少女と向かい合った。

彼女は俺を「嵐」の「二宮」と気づいていないようで、

ピピピっと素早く会計を済ませた。

俺はお金を支払い、缶ジュースを袋につめる少女を見つめた。

一つ一つの動作が可愛らしくて、とても愛しく思えた。

なんて…初対面の相手に何を思ってんだ俺は(汗)

この女の子も、客にこんな風に思われてるなんて思ってないよね。

てか、こんなこと思ってるなんて気づかれたら絶対引くし……



と、頭の中でいろいろやってるうちに、彼女は缶ジュースを袋につめ終わっていた。

俺は少し照れながら彼女の手から袋を受け取った。

まぁ帽子で照れたってことはバレてないと思うけど。

















































俺はその袋を持ってコンビニを出た。

すると、背中越しに「ありがとうございましたーv」と、可愛らしい声が聞こえた。

俺は無意識に口元が緩んだ。

そして鼻歌交じりに自宅へと戻っていった。

家に帰ったあと、「なんでそんなに機嫌がいいんだ」と、皆にツッコまれた。

けど、「コンビニの女の子に運命感じた」なんて、そんなこっ恥ずかしいこと言えるわけない。

俺は「気のせいだろ」と、その場を切り抜けた。




























































それから俺はコンビニに通いまくった。

物陰からコッソリのぞいたり(いや、やましい気持ちとかないんだよ!?)

外で彼女がゴミを持ってきたりするのを待ってたりとか。

わかってるよ。ストーカーっぽいって…

でも、俺には話し掛ける勇気はなかった。




































































































そのとき俺は思いもしなかった。

まさかもう一度会えるなんて。

しかも渋谷で。

あんな大きな、人口密度の多い場所で。

君は俺を見つけた。

君は俺を探してた。

俺も君を探してたんだ。

































































俺、運命って信じていいかも。












































































●オマケ●

「私二宮君に会えたとき奇跡が起きたのかと思ったの!」

二宮「へぇー。奇跡ねぇ」

「うん(涙)私神様に感謝しちゃったもん。「奇跡を起こしてくれてありがとうございます」って」

二宮「まぁ、俺も神様には感謝してるよ」

「へ?何?どういうこと!何感謝してるの!」

二宮「んー…ひ・み・つv」

「ひっどーい!ホラ!吐け!吐いてしまえ!」

二宮「何ソレ!女の子だろ!「吐く」なんて言葉使うな!(笑)」

「ぶー……」

二宮「あははv(可愛いなぁ〜v)」
















































俺は神様に感謝する。

俺が君に出会えたこと。

俺が君を好きになったこと。

そして、君が俺を好きになったことに………



























































Side*Aの続編です。
やっぱり意味のわからない作品でビックリ(爆)
どうしたら素敵サイトさまのような素敵な夢小説が書けるのでしょうか…
まだまだ修行が足りないってことですね…(涙)
ああ…文才が欲しいです…





















































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