ずっとあなたをみてました。

なんて言ったらあなたは笑う?それとも恐れる?

この大きな愛をわかってくれますか?

























ou ou



























!只今絶体絶命のピンチ!

助けてママン!助けて!助けてどらえ●〜ん(笑)







〜!こいつらがお前のこと紹介してほしいんだってぇ〜」


雅紀は人差し指でメンバーを指差した。

なんて失礼な奴でしょうか…自分の仲間を指差すなんて!(非常識よ非常識!)

四葉さんは「いってらっしゃいv」となぜか笑顔。(とめてくれ!)

四葉さんに背中を押され、しぶしぶにっくき雅紀のもとへと駆け寄っていった。





「初めまして。と申します。雅紀とは幼稚園からの幼馴染です」



初めてだということもあり、少しお辞儀まじりに挨拶をした。

雅紀は隣で「腐れ縁でさ〜v」なんて言ってる。

そう、腐ってるのよ私と雅紀の仲は!

二人の間には暗い暗い過去があったりする。(そう、もうズ〜ンと重いの)

こいつは…もう忘れちゃったかな?

…忘れてくれてたらありがたいけど…なんだか切ない…(ハァ








さん。大丈夫ですか?顔色悪いですよ?」



私の顔を心配そうに覗き込んできたのは、子犬のような母性本能くすぐられる二宮和也君だった。

可愛い上に優しいのですか!良い子です。キミって人は(壊)

私は「大丈夫v」と笑って見せた。

けど、実際大丈夫じゃないけど…あとでばれたら面倒なことになっちゃうし…

私は黙っていることにした。

そのまま時間は流れに流れて、収録の時間になった。











四葉さんが隣で

「いいわねぇvスーパーアイドルの嵐とあんなに楽しそうにお話できてv若いっていいわぁv」

「…そうですか?」

そう吐き捨ててステージに向かおうとした。

その後ろで四葉さんが「反抗期かしら」と少し寂しそうな顔をしていた。

違うんです。違うんです四葉さん!









少し釈然としないまま、生放送は始まった。

私はいつものように、ゲストの紹介をし、少々話しをし、そしていつものように歌を歌ってもらい、

最後の質問コーナーになった。

これが終わればこの生放送も終了。この変な気持ちも収まる。








「では、只今からメールとファックスでの質問を受け付けます」



私がそう言うと、質問は続々とやってきた。

嵐さんのマイブーム。そして新アルバムについて。それからこれからの抱負。

その他個人宛にも質問はやってきた。

大量に来るので(まぁいつものことだけど)私がさっさか適当に選んでいた。

そうして質問コーナーも終わりへと近づいた。





「この最後のメールで受付を終了いたします」


私の言葉で、いっせいにメールとファックスのメッセージをシャットアウトした。

最後に私の手元に残ったメール。

それは、嵐さん宛の、ありきたりなメールだった。







『嵐さんへ。こんにちわ。
 今、二宮君主演・新番組「STAND UP!!」が始まりましたね。登場人物達はみんな恋していますが、
 嵐メンバーは今恋をしていますか?』








大野君は、かなり嫌そうな顔で答えていた。

この手の質問は苦手なんでしょうか?

櫻井君は「どうでしょう」と言葉を濁していた。

すごいさわやかな顔で答えているあたりが罪な人だと思う。

松本君と二宮君は「してないよね〜」と顔を見合わせて笑っていた。

そして、雅紀は「うーん…してる…かな?」

と笑って見せた。

その言葉で会場はドッと騒ぎ始めた。

私も内心ドキッとした。

でも雅紀は「な〜んちゃってv」と悪戯に笑った。

ドっと騒いでいたのが、大笑いに変わってしまったけど、私は違うと、一人そう思っていた。

「してる」と言ったときの雅紀は一瞬本気だったから、本当に、本当に恋してる目だった。

なんとなくわかる。雅紀のことなら。昔ずっと一緒だったし。

誰に恋しているんだろう…ここで追及するわけには行かない。

私はすぐに正気に戻って、番組を最後まで責任持って終えた。

今日の仕事は、精神的に疲れた気がした。













「はぁ、やっと終わったぁ」

「お疲れさま☆どうしたの?いつもこの仕事楽しそうにやってたのに」

「え!?そうだっけ?」

「そうよぉ!なんか今日のおかしいのよね」

「おかしくないよぉ!全然!いつもと同じだし」












そう、いつもとかわらない。

ただ昔の幼馴染に会っただけ。

別に過去のこと気にしてるわけじゃないけど。

雅紀はやっぱもう忘れてしまったのかもしれない。

昔の、ううん。昔っていうほど昔でもないけど、中2の秋のこと。

忘れちゃうよね。幼馴染との思い出なんか。

でも、やっぱり少し寂しいし、少し切ない。




「はぁ…」俯いて溜息をついた。











!」








































「雅……紀?」



















もう、帰ったんじゃ…?




























に一個聞いておきたいことがあって」

「ん…?何?」


















少し間をおいて、雅紀は言った。

私をまっすぐ見て。




































「あの日のこと覚えてる?」

「当たり前じゃん。忘れたくても忘れられないよ」

「ごめんね」









その一言に、私は涙が出そうになった。

なんで謝るかな。別にいいのに、ほっといてくれたほうがいいのに。










「いいよ。別に、雅紀は悪くないもん。じゃぁ私帰らないと」







雅紀を背にして、私は走り出した。

そして後ろから声が聞こえた。












「俺…俺…との幼馴染捨てたくない!俺ずっとと幼馴染で居たいんだ!」













傷つくんだけどな…その言葉。

あの日もそうやって、私を引き止めてたよね。
















私だって、雅紀との幼馴染捨てたくないけど、

無理だよ。だって私…雅紀のこと好きだったんだから…











私は後ろ向きのまま、雅紀にヒラヒラと手を振った。

そしてそのまま家路へと向かった。






久しぶり更新。
なのに、なにこの駄文!ギャグなのかシリアスなのかハッキリしろよ!って感じだよ。
すんません。文書くのへたくそで。
ストーリーだけど、昔この二人には深い深いある出来事があったんですよ。
次はそれを明らかにします!(てか、もぅ先よめるし…/汗)


















































































































































































































































































































































































































































































































































































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